時に西暦2014年。ヤマトは謎のアニメ、妖怪ウォッチの脅威に晒されていた。妖怪ウォッチの圧倒的な人気はヤマトに絶滅か奴隷かを要求し、情け容赦ない行列攻撃を仕掛けてきたのだ。妖怪汚染は着実にヤマトファンを侵食し始めていた。もはや健康なヤマトファンの安住の地は無い。明日への希望は無いのだろうか。
「見ておれ悪魔め」
「悪魔ちゃいますがな。妖怪でんがな」
オマケ §
「紅白をチラッと見たら妖怪出てた。妖怪ウォッチEDやってた」
「なるほど」
「時間を置いてもう1回チラッと見たら妖怪出てた。妖怪ウォッチOPやってた」
「なるほど」
「時間を置いてもう1回チラッと見たら妖怪出てた」
「それは美輪明宏だ」
オマケ2 §
「昔は紅白で布施明が歌ってたような気がする。ヤマトよ永遠にの主題歌」
「昔の栄光にすがるようじゃオシマイだね。我々は妖怪に負けたのだ。紅白という場でね」
オマケIII §
「しかし、現状は肯定せねばなるまい」
「ヤマトは改善できないのかよ」
「作品は改善できるが、ファンや社会の空気は変われといって変わるものではないからな」
「結局、アナ雪と妖怪で明け暮れるのかよ」
「しかし問題は、どちらも嫌いじゃ無いということかもな。アナ雪はレズ疑惑が出るほど変な中身だし、妖怪はブームになる前から注目していた」
「ダメじゃん」
「こ~の、バカちんが~。ってまさか3年B組ニャン八先生とかやるとは思わなかったよ」
「妖怪で金八先生やるからいいのだね」
「ヤマトでスタートレックやっても意外性が何も無い」
「ヤマトは巻き返せるか?」
「新たな脅威が地球を席巻していた」
「何が来るんだ?」
「スターウォーズ」
ヤマトEPISODE4 §
「ヤマトもブームに便乗するんだ!」
「どうするんだよ」
「サーシャの耳元で死んだはずのスターシャの声が。【サーシャ、フォースを使え】」
「するとどうなる」
「見えないハズの隕石が見えるんだよ」
「……」
「あ、コスモファルコンは今日からミレニアムファルコンなのでよろしく!」
「あらへんあらへん」